【夫婦2人で福岡移住】実際に引越しにかかった初期費用を計算してみた&失敗談あり

てん

こんにちは、てんと言います。9月に夫のへいと東京から福岡に移住しました。今日は、そのときにかかった費用を計算してみました。

福岡移住の初期費用総額は?

わたしたちは東京渋谷区(1SLDK)から福岡中央区(2LDK)への引越しをしました。大人ふたり分の引越しにかかったお金はいくらだったんでしょうか?さっそく発表します。

費用の内訳

合計

198万円
– 退去費用 31.5万円
– 引越し代 22万円
– 入居費用 74.5万円
– 雑費 70万円

いや、高すぎ。でも、実はいくらか戻ってきたお金もあります。

東京の家に入居するときに預けていた敷金からクリーニング代を引いた33万円、賃貸契約が開始する直前から契約開始後1週間ほど福岡の家が水漏れしたので家賃の割り戻し6万円、家にある不用品を売り捌いたお金4万円。

ということで払ったのは155万円ほど。

そしてさらに、私たちは退去通知の期限を間違える(詳細は後述)失態を犯し、21万円ほど多く支払いを行っています。

なので実際にかかるのは134万円ほどですかね。

東京の家の退去費用

費用の内訳
合計 約31.5万円
– 粗大ゴミ 2,400円
– wi-fiの違約金 1,000円
– 9月分の家賃 21万円
– クリーニング代 10万円

大きな失敗点としては退去通知(管理会社や大家さんに「退去します!」と知らせること)が、1ヶ月前にやればOKと思っていたんですが、私たちが住んでいたマンションは2ヶ月前までに通知する契約になっていました。

2020年7月中旬
福岡へ家探し
緊急事態宣言も解除され、Go toトラベルなどが始まった7月中旬。1週間ほど福岡に家探しへ
7月下旬
退去通知
9月に引っ越すことを決めたので、1ヶ月前に退去通知。→2ヶ月前までに必要なことが発覚し、大家さん交渉なども虚しく9月分も家賃を払うことが決定。
引越しを検討中のみなさんは借りるときに結んだ契約書で退去通知の期限を確認することをおすすめします。(うちらの屍をこえて…)
9月上旬
福岡へ引越し
9月1日から福岡の家が契約開始のため、引越し完了。
9月下旬
東京の家が解約
無駄に9月の家賃も払い続けた東京の家が解約完了。

クリーニング代はロールカーテン設置のために天井に穴を開けたり、ベッドフレームのネジが剥き出しでフローリングをえぐっていたり、ルンバがぶつかりすぎてドアがちょい壊れていたりと、かなりクリーニング代の請求が怖かったんですが、結果は10万円ほどでおさまりました。

もともと敷金を2ヶ月分(42万円)も預けていたので、追加で払うことはなかったです。

東京から福岡への引越し代

費用の内訳
合計 約22万円
– 引越し業者代 18万円
– 福岡への移動代 4万円

今まで神奈川-東京間または都内での引越ししかしたことがなかったので、この引越しで一番衝撃だったのはこの項目。高かった〜〜〜〜〜!

引越しで運んだ荷物感は以下。ふたり暮らしにしてはテレビやエアコンもなく少ない方かなと思っています。ちなみに不要になったソファや電子レンジなどはメルカリとジモティーで売り捌きました。


  • 1SLDK(40㎡ちょい)
  • ダブルベット+布団
  • 電動自転車×1
  • 冷蔵庫140Lくらい×1
  • ロールカーテン3m×1
  • 電動昇降デスク×1
  • ダイニングテーブル×1
  • オフィスチェア×1
  • 電子ピアノ×1
  • 衣装ケース×4
  • カラーボックス×1
  • ダンボール×14


7月下旬頃に2社見積もりを依頼しました。1社目はサカイ引越しセンターさんでお見積もりは25万円ほど。2社目はアート引越しセンターさんで18万円。ネットで探すともっと安い業者もありそうだったんですが、「うちは長距離の引越しが得意です。梱包も長距離用でしっかりやります!」とアートさんに言われ、電子ピアノや電動昇降デスクなどの精密機械もあるので即決しました。

てん

アートさんも最初は22万円ほどのお見積もりでしたが、
・引越し日時いつでもいいです
・中日3日以上空いてもいいです
・ワイヤーラックはすべて解体します(2tトラックに収めるため)
といったら4万円ほど安くなりました。

福岡の家の初期費用

費用の内訳
合計 約74.5万円
– 9月家賃 18.5万
– 仲介手数料 9.25万円
– 事務手数料 1.1万円
– 礼金 37万円
– 敷引き金 0円
– 敷金 0円
– 火災保険 2.2万円
– 保証会社 5.5万円

福岡と東京だと家を借りるときにかかる費用・項目が違いました。

まずは「敷引き金」ですね。これは礼金と同じで支払ったら戻ってこないお金なのでなるべく払いたくない項目。大手の賃貸物件検索サイトとかだと、家の家賃のすぐ下に敷金・礼金の項目がありそこだけチェックしていると痛い目に…!もっと画面をスクロールして下の方を見ると「敷引き金1ヶ月」とか書いてあることも多かったです。お気をつけて。

次に「保証会社」。福岡だと保証人+保証会社必須というぼったくり仕様になっています。今まで関東で4回引越しを経験してきて、保証会社の使用が必須+保証人が不要または保証人がいるなら保証会社は不要の物件しか当たってこなかったのでびっくりしました。しかも高い。

他には「礼金」。東京にももちろん礼金はありますが、礼金ゼロ物件も多くありますよね。私は東京で住んでいたアパートやマンションはすべて礼金ゼロでした。しかし福岡は東京に比べて家賃がやすい分なのか、礼金ががっつりかかるところが多かった…今回はしっかり2ヶ月とられました。

その他もろもろにかかったお金

費用の内訳
合計 約70万円
– 夫の自転車 8万円
– カウチソファ 40万円
– ドラム式洗濯機 15万円
– ↑1ヶ月待ちなのでその間のコインランドリー代 1万円
– ダイソン扇風機 6万円

私たちが越してきた福岡県中央区は平らな道が多かったので、健康と節約もかねて自転車を購入。私はもともと持っていたので夫の分だけ。

家を選ぶ基準で万が一福岡移住が失敗だったときに気軽に東京に戻ってこれるよう「ビルドイン・備え付け」が充実している物件を探していました。今回入居したマンションはエアコン・オーブン・レンジ・収納・テレビ台(うち、テレビないけど)・照明・カーテンなどがついていたので新たに購入するものは少なめ。

かなーーり大奮発してソファを買ったので座りごこちなどは他の記事で紹介します。

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